DEEP-X100
(メガバス)
困った時には100がある!シャッドにもクランクにもなるオールマイティプラグ!!
僕が初めて購入したメガバスプラグはこいつでした。DEEP-X100です。雑誌で某社長が「探りは100だな、いれば食う」と言っていたのを鵜呑みにして(笑)、購入したのでした。
いれば食うは大げさですが、釣れるルアーであるのは確かで、特にニュートラルなバスに口を使わせる能力は現行クランクベイトの中でも屈指でしょう。
非常に高い遠投性能、急潜行能力、やや深めの潜行深度、タイトながら強力なアクション。ほど良い大きさ、高いフッキング性能、まずまずの障害物回避能力。日本の一般的フィールドで使うには兄貴分のDEEP-X200よりも便利です。
釣行時、まず持って行かないことはないルアーの一つです。
やや丸みを帯びた形状。浮力を稼ぐためでしょう。DEEP-X200譲りの多目的重心移動システム搭載です。遠投性能と急潜行性能はクラス屈指の性能を誇ります。それにしても、メガバスのルアーはカラーリングがきれいですねぇ。
100には一度マイナーチェンジがありました。右が旧モデルでリップにくぼみがついています。アクションが変わっています。この後、フックがカツアゲフックになっています。200と違ってタングステンウェイトには変更になっていないようです。
現在の所有個数は24個。あれ?ずいぶんあるな。集めたつもりはなかったんですが(笑)。フェイバリットカラーは200と同じスターダストシャッドか、最初に買った奴と同じカラーのGPILファントム。
このルアーでは04年に45cmを釣っています。写真は05年7月3日の40cm。
野池から大場所まで使い場所を選ばないルアーです。そこそこ障害物回避能力も高いので、本格カバークランキングにも使えないことはありません。ただし、やはり得意なのはDEEP-X200と同じでプアカバー、ハードボトムなどです。
DEEP-Xシリーズ特有のフラタリングは、本当にバスに口を使わせる能力が高いです。岩や護岸の出っ張り、倒木の枝などでフラタリングさせ、そのフラッシュで口を使わせるのがセオリーです。中層引きで、トゥイッチを交えて使うのも同じ理屈です。
他のクランクベイトではやや苦しい時、最後の手段的に投入することが、個人的には多いです。
データ
04年
釣果総数・・・9匹
最大魚 ・・・45cm
釣果内訳・・・30cm未満(6匹)、35cm未満(1匹)、40cm未満(1匹)、45cm(1匹)
状況 ・・・リザーバー(2匹)、野池(6匹)
月別釣果 6月…5匹、7月…3匹(最大魚獲得)、8月…1匹。
カラー別釣果…スターダストシャッド(1匹)、GPILファントム(8匹)。
05年
釣果総数・・・9匹
最大魚 ・・・40cm
釣果内訳・・・30cm未満(3匹)、35cm未満(4匹)、40cm未満(1匹)、40cm(1匹)。
状況 ・・・リザーバー(1匹)、野池(8匹)
月別釣果 4月…6匹、6月…2匹、7月…1匹(最大魚獲得)。
カラー別釣果…GPILファントム(6匹)、スターダストシャッド(3匹)。
使用タックル・・・メガバス・F4-70TX+ダイワ・M-ito103+スーパーGT-R20LB
データから読み解くDEEP-X100
・野池でよく釣れている。これは、大場所では200の方をよく使うからである。
・サイズはそれほど伸びない。というより、子バッチが釣れてしまっている。
・初夏から夏がやはり良い。