CYCLON SR-X
(メガバス）

狙うはカバーのビッグワン!すり抜け得意なシャローの新星!!

サイクロン（SR-X)です。メガバスが久々に出したシャロークランクです。一見グリフォンに似ていますが、大きさ、内部構造、アクション、すり抜け方法などまるで別物です。
潜行水深は１．５ｍ前後で、カバーに当たるとローリングして交わすために、杭、立ち木、バラ葦などに絡めて使いやすいモデルです。

見ての通りかなりファットなボディです。横に広い楕円形の断面形状で、見るからに低重心です。シルエットは甲虫に見えます。

ボディ後部にはグリフォンゼロと同じインテークがあります。これと、口から目に開いたダクトを通る水流がボディの浮き上がりを押さえ、ボトムで無用に跳ねないという特徴を生んでいます。どうでもいいですが、僕はこいつの顔が似ているため｢ブルドック」と呼んでいます(笑）。
内部構造もグリフォンゼロに似た、固定重心がボディ後部に入っています。ラトルはなく、ほとんどサイレントです(ウェイトがちょっと動いて音を出す）。

SR-Xグリフォンとの外観比較です。かなり大きいことが分かります。